製氷楽器
電通デザインサマースクール2019 最終課題「家でのコミュニケーションを楽しくするものを作って電通社員に販売してください」
落札者数は第2位の14人。落札価格は5000円でした。

製氷楽器をデザインするにあたって

僕は昔からあまり家族とコミュニケーションをとることが上手ではないのですが、母が弾いてくれるピアノが大好きで、音楽を通じて家族と一緒にいることを感じていた気がします。
しかし残念なことにピアノは場所をとるということで、去年の夏に売られてしまいました。
そのため、製氷楽器では場所もとらず、演奏したい時にだけ現れて、音楽を通じて家族とコミュニケーションをとることができるという点を意識しました。
一緒につくって、あそんで、とけてなくなって。
無理にしゃべろうとしなくても、一緒に何かを体験することができればそこには家族のコミュニケーションが生まれる気がしています。
氷の楽器が少しでもあなたのお家をあたためられますように。